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深まる第6案。二重柱に込められた共生。

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第6案ができたから、持って行っていいよ~♪ 先生はいつもカジュアルです。 ▲第6案(平屋)高低差考慮の玄関2か所、料理王国 二重柱は、東壁と北壁は45センチ、南壁は30センチ。先生によれば、二重柱によるダブルスキン的な壁面の空間がもたらす、心理的な作用を重視されておられるようだった。だからこそ、眺望を楽しみたい南側は30センチと、少し軽やかにされるのだと思う。自然を感じながら、自然と共にといいつつ、やはり無防備では人間は自然にかなわない。それから守ってくれる、共生の頃合いが、この二重柱に込められているのだと思う。 2つの玄関の北側のほう、人とモノのアクセスは良くなること間違いないが、温熱的にリビングがなんとなく寒い感じにならないか、ちょっと気になっている。ともかく、北の境界線が明確にわかるように下草と雑木を伐採しよう計画している。 月末に、岩崎先生に現在の私たちの生活スタイルや家具・持ち物量のチェックということで訪問いただくことになっています。何かと意見の出てこない私たちが信用ならないのでしょう、自分の目で確かめるということになったのだと思います。私たちも、これはWelcome!うちでご飯を一緒に食べてほしいなと思っていたので、ようやく実現できそうです! さておき、確認したことや考えていることを、少しまとめてみた。 1)スケジュール 特に、いつまでに着工・竣工しなければならないという制約はないが、目安がないと、あっという間に5年とかは過ぎてしまうとが思っている。そのあたりを再確認したうえで、 ⇒2021.6月ごろまでに基本設計 ⇒2021.9月ごろまでにプレカットが起こせるぐらいまで設計 ⇒ここで、材木手配(⇒半年ぐらい天然乾燥)。  憧れのAD材だ!  柱は120角がいい。座屈強度を考えたら120が安心だし、表しでのバランスがいいと思う。 ⇒2023年春ごろ、着工 こんな感じで行こうかとなりました。 2)設計契約 先生は事務所登録されてないので、設計契約は原則できない。また、確認申請は事務所が出さないといけない。そこには、施工をどこに依頼するかもある。駿介先生に行っていただいている作業に、どのようにお支払いすればいいか決まらないまま、早や4半期が過ぎている。どうしたものか。これらについて2月に打ち合わせしようということになった。それまでに考えてみるが、私が二級建築...

近所との繋がり。

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休憩するときのお気に入りの位置というのが決まってきた。一番、眺望のよりと思うところで、1本だけ残した木の下で、冬といえど、木陰というのは目に優しく、心地いいものだと実感する。 ▲お気に入りの休憩場所 で、そこへ行くのに、これまでは、一番奥の坂になっている部分から上り下りするのだけど、だんだん、面倒な気がしてきた。そこで・・・テンポラリーな斜路、あるいは、階段を作ることにした。 ▲高低差1m超、1/6勾配程度の斜路を付ける予定の場所 今日は、その斜路工事の着工のつもりで向かったのだが・・・、スコップも鍬も忘れた~~~。あーあ、じゃ、コーヒーとお菓子、食べよっかと思ったら、お湯を沸かすための水を忘れた~~~。今日は二人とも徹底的に脳みそがザルになっていると知る。 ただ、お菓子は忘れなかった!いただきもののバームクーヘンだが美味しかったから、とりなおして、今日はどこをやるか決めて、やはり東側をもう少しやろうということに決定。 夫は敷地内から、私は隣のみかん畑から。ざくざく切って進めた。見通しは良くなるが、境界に作らている崩壊寸前の柵が目立ってくる。建物が建ったら、取り外させてもらって、低い生垣にしたいと思っている。それにしても、せいせいとした眺めです。 ▲南東の眺め、こちらが前庭となる予定 ▲同じ青空のつくば市自宅、午前9時。 ぎりぎり、ベランダには日差し。 そのうち、そういえば、側溝にもボチボチ枯れ葉がたまってきているのも気になっていた。今年の林道整備は山所有者のみで行うので私たちは参加しなくていいとの情報も得ていたので、それならなおさら、綺麗にしておこうと思って、落ち葉拾っていると、お迎えのY嶋さんが外に出てこられて、新年のごあいさつ~。そして、ビックニュース!なんと、私たちが検討していた道向かいの300坪の土地、Y嶋さんの地続きの土地をY嶋さんが購入されたとのこと。隣が太陽光発電になったら嫌だから・・・とのことでした。気持ちがよくわかります。私たちも300坪の土地の眺望には絶句するほどの美しさではあったけど、Y嶋さんとの距離感が少し近いなと思っていた敷地内の荷置き用のビニールハウスや果樹用のネット柵などの工作物が気になっていました。3段に整地されていて、建築計画も難しいという印象でした。で、Y嶋さんもビニールハウスは気になっていたらしい。Y嶋さんはそれらの撤去を進め...

続報:水道工事(83m区間だけ30ミリ配管)

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急展開した水道工事。結果としては、本管にも敷地までもつながず、その間に位置している83m区間の道路下にのみ、30ミリを配管してもらうというウルトラCで決着。 ●火曜日: 水道課に電話すると、とにかく早く工務店に連絡してください。 縁のあったI設備に電話するも、どうにも後ろ向き。理由は工期の間は忙しくて無理。(自分も無理な仕事を急に言ってくる人は大嫌いだ)それなら、工期を延ばせないか。となると、道路かに泣きついてみようと電話する。一瞬、期待の持てる空気が流れたが、個人宅への引き込みを理由に納期は延ばせません、そして、一体舗装すると、当面、道路をいじる許可はだせないとの回答。当面って何年なんだろう。。。電話口で、つい、『どうしたら・・・』と言ったら、『道路工事しているO工務店』と相談してみてくださいとのこと。いったい、この状況でどうなるんだろう、ほぼ、無理なんだろうなと諦めながらも、O工務店に電話。すると・・・O工務店さんが仕方ないなぁ中にも、『ちょっと待ってろ』といった返事が返ってきた。もう、ほぼ諦めかけていたのに一筋の光。そして、夕方、『道路課と水道課、行ってきたよ。なんとかできそうだから、あとで金額を出すよ』と言われた。あとっていつ??? このあたりの時間と次、どちらがコンタクトをするのかを曖昧にしたために、痛い目にあっている。『わかりました、ありがとうございます。ぜひお願いします』と、とにかく工事してほしいということをはっきり伝え、『おまちしてます』とボールをしっかり先方に握らせた。 ●水曜日:夕方、『今の工事区間83mにだけ30ミリを配管しておく、あとは後でI設備にやってもらえ。で、見積が130万』、これでいいならやってやると言われた。130万!これは思っていたよりはるかに高い。けど・・・私には選択の余地はない。ここで断るということは上水道を諦めることです。『ありがとうございます。お願いします。』と答えた。 ●木曜日:でも、だんだん、一応、見積を見てみたいという気持ちが芽生え、内訳のわかるものを送ってもらうようお願いした。これが、私にFAXがなかったので、メールとなったが、あまり慣れていない模様で、事務の女性が何度も送るのに苦労してくれた。もし、工事をしない場合は、すぐに連絡してとのこと。しない選択は自分の中にはなかったが・・・。こうして、ようやく届いた見積を...

水道工事

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この件については、結構、へこんでいます。私って、茨城弁には40年以上も経験があるし自信もありました。が、今回は、全く要領を得ない状況に陥っています。 そもそも、敷地の接道には水道がひかれておらず、ひくには200メートル近く、本管から延長してこなければなりません。概算で200万と言われています(笑) ところが、この延長する工事をする道路に一部、拡幅工事が予定されているので、これを合わせ技でやると、工事費用が安くなるだろうというアドバイスを受けました。で、あちこちの方とコンタクトをとっていたのですが、むしろ、これが悪かったのか、ある日、道路工事は突然始まり、どんどん進んで、納期も迫ってからの対応となってしまったようです。・・・しかし、今さら、あーだこーだ、言った言わないを言っても、人間関係が悪化するだけという直感があります。なるようになる!と思います。 そんなとき・・・友人のA乃ちゃんから、面白い取り組みをされている八郷の家の紹介を受けました。こちらの家は、国立環境研究所にお勤めの研究員のご夫妻が計画された家だそうです。なんでも、井戸と自前の排水システムを活用しているとのこと!これは、気になります! 加えて、A乃ちゃんからは、次の図書を勧められました。気になる!気になる! 水道が引けなかったとしたら、神のお告げだったのかも・・・などと、楽観的に考えたりもしてます。私の幼いころの記憶ですが、うち(品川区戸越)は、しばらく、井戸で生活していました。ポンプ式の井戸でした。ぱっこんぱっこん・・・。 追記:いろんな人を巻き込んだ水道工事事件ですが、結局は「道路拡幅工事を担当していたO工務店さんが、30ミリの管だけ入れておいてくれる」ことになりました。この先については、建築がもっと煮詰まってから、水道工事を行えばよいということになりました。今回のことは、市役所の水道課、建設課の担当職員の方たちまでも、少なからず巻き込んでしまったようです。いつか、お礼を言える日があるといいなと思います。

緊張の第5案(スキップ)

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『この地球に何かつけ加えるなら、緊張してことに当たらなければならない・・・If we are to add anything to this planet, we must be nervous about it.』岩崎駿介氏。 いやはや、本当にカッコいい。私も木造住宅業界の片隅にいるので多くの業界の方(住宅メーカーや建材メーカー、工務店、設計事務所・・・)と接する機会がありますが、駿介氏のように考えて、ことに当たっている事業者がすべてではないことは良く知っています。緊張はしてるかもしれないけど、どちらかといえば、トラブル対応、人とのトラブル対策を考えている。はたまた、『ローコスト住宅の何が悪い』そういう意見もあります。確かに、それぞれの所得に合わせた住まいの実現方法があることは大切です。だけど、だからといって、50年はもつだろう木材を粗末に使って、20、30年で建て替えられる住宅、また、それを良しとして住宅事業者も多い。そんなでもいいから木を売りたい人もいるから成り立っている。 自己ベストの範囲で、未来の環境につながる建築にしたいものです。 さて、そして、その緊張の第5案。第一感、奥行が深まって、長辺も短めに見えます。しかも、収納、食品庫もあり、浴室も広い。よくよく見ると、外部にも内部にもスロープを示す矢印がある。どういうことかな・・・。質問すると、次の立面と説明が届きました。 ▲第5案 平面図(平屋+45センチスキップ) ▲第5案 立面図(手書きも味があって素敵) ▲第5案 配置としては、極限まで高いところに持ってきてる? 『裏と表に玄関があり、構造的にも無理がなく、居間・台所の天井は高い。客室、寝室は居間台所より、地形に沿って45cm床が上がります。この方が無駄がない。この案はわりと素直な設計です。』 この案が送られた時、ちょうど、今の住まいである三井ホームが定期的に送ってくるオーナ向けの冊子を読んでいました。その特集が、ライトでした。そこには代表的な作品が紹介されていましたが、スキップを取り入れた、自由学園や山邑邸についても解説されており、スキップフロア構造が室内移動にリズムを与えているとされており、自然の造形に倣うことを、ライトは「有機的建築」と唱えていたそうです。人に優しく、環境と調和する建築は、未来に続く住まいの理想がある、と結んでいました。 『夢のマ...

高低差を解決するための第4案

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敷地は大きく2段の段地になっています。高い段の方の地面からは、山の稜線がきれいに見えるのですが、低い段の地面からは空しか見えません。篠竹があるからです。自分たちの敷地の篠竹をすっかり伐採したとしても、隣地のH田さんの篠竹も高~くそびえています。そこの林道もいい雰囲気なのですが、我が家からの眺望を活かすには高い段地のほうに建設をすることになります。 この第4案は測量の結果、相当の高低差をどのように解決するかが検討された案です。先生の説明は『進入路近くで3m前後の階段を上がって家に入るのと、車で裏に回って入るのとの二つの玄関を設けました。高低差を乗り越えるには、制約が実に多く、お送りする案は今のところベストです。』とのこと。 フランク・ロイド・ライトは、設計対象に周辺環境や背景、文化などを溶け込ませることに専心したと言われていますが、駿介先生には、おそらく、これらに加えて、私たちの限られた予算という制約をふまえて、考えに考えを重ねていただいているものと思われます。 ▲第4案 長辺を抑えた2階建て、玄関2か所の料理王国 この第4案は、間取り的には、ファーストプランを縮小しながら料理王国にしたバージョンという感じです。そして、それだけでなく、私には読み取れませんが、予算に大きくかかわる、地業、基礎設計、その他もろもろが考慮されていると思われます。 そして、一度、打合せのために、我が家をご訪問いただけるとのこと。わーい、楽しみです。私たちが狭いキッチン(小料理国)で何をしているのかや、全体として持ち物の量を確認してただけるのだと思います。昨年末から、大分、断捨離が進んでいるのですが、もう一段やるモチベーションがアップしています♪

測量

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正月3日、八郷には気球があがっていました。敷地に到着する途中で見ていましたが、到着した土地からも気球が見えて、なんだか、すごく運がいい気がしてきました。正月から気球に乗る人って、どんな人なのかな。風もない快晴、しかも冷えた翌日ですから、きっと絶景を堪能されたことでしょう。私は高所恐怖症なので、お金をくれるといっても、絶対に乗りませんが。 ▲真ん中の山の中腹あたりに黄色い気球がいます さておき、駿介先生が新年1月はスケジュールがたて込んでおられるとのことで、正月早々、測量をしていただきました。私たちも基本、土日しかないので、甘えて、お願いしました。 今回の目的としては、現在の第3案が横に25メートル近くあるので、どんな風に納まるのかの確認、そして、勾配を測って地業や基礎高、擁壁の検討、また、建物へのアプローチ・高低差、そして、眺望等についての確認です。 ▲段取りのレクチャー 測量で私たちの役目は、言われたところで立つ・指をさす、そんな簡単なお仕事でした。段取りや道具の準備はすべて行っていただいています。これはいつものことですが、先生にとっては自分だけでやったほうがよほど簡単だと思いますが、『一緒にやろう!』っておっしゃって、素人の私たちに教えてくださいます。実際、やってみると、今回のプランで一番大変なこと、すなわち敷地の高低差と眺望、伴う施工の経費感などを、それなりに共有することができました。計測結果からは思っていた以上に勾配があることがわかりました。そういえば、地続きのみかん畑の勾配は結構なものですので、今の造成がなされる前はもっと勾配があったんだと思います。 ▲測量中。先生の筋力が伺われる姿勢です あらためて、この土地をどう生かすか、しかも、予算を考えて・・・と、どこまで考えるか根比べのような土地です。 ▲高低差、方位、地業、眺望、住まいやすさ・・・ たくさんの切り口で先生の頭の中で計算中 1年のはじめに、とても充実したひとときを共有させていただきました。岩崎ファミリーのかわいいお孫ちゃんたちにもお会いすることができて、大変ラッキーな1日でした。