3度目の試験まで、あと35日
令和元年に二級建築士を取って終わりにするつもりだったが、一級の試験範囲は二級の1.5倍と聞いて、なんかできるかも?と勢いで思いつき、ついに3年目。確かに試験範囲は1.5倍だが、二級は6割で合格が一級は8割が合格ライン。これが、結構きつい、重いのだ。 勉強のし方も3年間で変えてきた。1年目は二級の延長で、なんの疑問も持たずに学校に毎週通った。今思うと、全範囲をみてまわるだけで、ヘトヘトだった。2年目も自分を律するのが難しいかと思って学校に毎週通った。この2年目で、かなり手ごたえが感じられるようになったが、8割の理解には及ばなかった。まぁまぁ惜しいところまで行ったが、余裕は全くなかった。結果、2点足りず不合格。でも、合格ラインが明確になるまで製図を勉強させてもらった。製図コースのほぼ半分を履修させてもらったが、この授業料は払わなくてよかったので、損した気はしていない。 そして、3年目。コロナもあったし、2月には乳がん手術もあったので、学校は行かずに自習方式にした。とはいえ、なかなか、やる気スイッチが入らなかったのだが、3月に入って、手術後の病理結果も良好と出た。乳がんは5年再発が低いこともわかり、あと5年は健康が保証されたような気になって、この5年で何をやりたいのか、自分の中の優先順位を整理する機会となった。そのときに、一番に頭に浮かんだのは一級建築士の取得だった。このまま取れなくても全く困らないのだけど、挫折感のようなものが自分の中に残るような気がしていた。 というわけで、3年目。相変わらず、やってもやっても覚えられないのですが、よく考えると、試験勉強の範囲には安全な建築物を作るには重要なことがちりばめられている気がする。その基本的な考え方を習得することが試験の目的になっているようにも思えてくる。いつか受かればいいのかなとも思えてくる。 そもそも、建築するということは様々な知識が必要だ。どのような意味があるのか歴史をたどってみたり、こうあるべきという寸法の基準だったり、集団規定としての法律は守らないとだし、しっかりとしたものにするための構造。大きいのつくるのか小さいのつくるのかでも注意すべきことが違うし、RCやSRCと木では全く性質が違う。人工物と天然の違いだ。最後に、施工上の注意点、これは先人からの申し送りみたいなもの。いえば、品質を保つための指差しチェック項目みた...