GW

ウキウキだったゴールデンウィーク。25回連続での病院通いが終わり、解放感がありました。

ゴールデンウィークは、現在のつくばの住まいに近所にある洞峰公園の再整備計画の反対運動から始まりました。いろいろと首をつっこむ時間と気力がないので、今回こそは大人しくしていようと思っていましたが、できませんでした。ペデの石畳を守る会をやったときも思いましたが、反対って思っても反対って言わないひとがほとんどなんだなということです。それでも、ある熱心なご夫妻とお会いして意見交換をしました。はじめて伺った、そのお宅は料理家栗原はるみのキッチンみたいにしつらえておられ、とても素敵でした。オープンキッチンに暖炉、床がタイル貼り。冬はスリッパをはくというスタイルでした。ちょっと前の私なら「タイルも素敵~」と思ったと思うのですが、ひんやりと固い感じがどうかなぁと思えました。八郷の家では、天然木の板張りにしたいです。

栗原はるみのキッチン

そして連休の中日、栃木県大谷に行ってきました。大谷石が見たかったからです。建築家フランク・ロイド・ライトが好んだ石です。コロナの前からそうだったのかわかりませんが、周辺の整備も行われていて、観光地になっていました。資料館の隣には、こぎれいなカフェができていて、老若男女でにぎわっていました。なんで若い人が来るのかなと思っていましたが、大谷石の発掘跡の地下が幻想的で、インスタ映えするという理由のようでした。

大谷石資料館の地下


大谷石そのものに関心を持って来ている人は少ない感じでした。申し訳程度にあった資料室をみると、大谷石の積層が大きく広がっていることや、モーターができるまでの過酷な採掘作業の様子などがわかりました。自然石のありがたみを、しみじみと感じることができて、満足しました。ただ、大谷の街はとても質素で、この自然石の恵みはどこに持って行かれているのかと思ったりもしました。次は笠間の稲田石の採掘場に行ってみたいです。

さて、仕事で、若手の建築家さんと動画を撮ることになりました。堀部安嗣建築設計事務所から独立された方とお聞きしています。別の建築家の方からご紹介いただいたのですが、どういう哲学をもって建築されているのか、まずは、ご著書から感じ取る作業から入ります。うまく引き出せるか・・・。まずは、ホームページをみてみると・・・ホームページの構成が師匠のホームページとそっくりだったりします。たぶん、こちらの方が師匠のホームページを弟子時代に作られたのでしょうね(笑)

さておき、やや!!!大壁ばかりです。小屋組もみえないものが多いみたいです。私が尊敬してやまない岩崎駿介先生が「大壁は信用ならない」といつも歯に衣着せずおっしゃっておられますが、なんとなく、その意味がわかるようになってきた気がしています。架構にはその人の哲学が感じられる気がするのです。というのも、今週はいわゆる構造設計者さんとお話する機会もありました。構造設計者は、基礎と架構ばかり考えているんですね。ただ、お仕事の事例をいくつも拝見したのですが、なんていうのか、物理的に素直じゃないというか、無理があるように思える架構もあって、意匠設計者の希望を満足させたのだと思います。難しい条件を請け負うときには「やってやるぜ!って思いますか?」と質問したら、「いや・・・。計算上、難しい仕事は嫌いじゃないけど、改修まで考えるとね」とおっしゃってました。仕上げは直せるけど架構はその建築の一生を決める、ということだと思います。
構造設計者の仕事

私はソフトウェアという技術で、建築業界の方のお手伝いをする立場ですが、ここ数年、その人の仕事に対する哲学をいろいろとお聞きするのが楽しくなってきてしまいました。管理職の立場にいて、開発スタッフには、バグを出さない、処理スピードを速くする、表現を綺麗にするといったことに日々努力してもらうわけですが、どちらが表でも裏でもないのですが、どちらの仕事も面白いなぁと思います。

GW中、一度だけ、八郷に行けました。出不精の長男も行きました。私たちが引っ越したら、彼はどうするのかなぁ・・・。インターネットが来てるのか?だけを確認していました(笑)

長男と次男に土地を紹介。

これって、うるしですよね・・・たくさん、はえてました。

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