床レベル

今年の建築士試験は学科は免除なので、10月の製図試験に向けて、毎週日曜日、缶詰で設計の練習をしてます。そこで、一番苦手なのが、高さです。今時なのでバリアフリーになっていることが要求されることが多く、その一方で屋上植栽するとかなんとかの理由をつけて、部分的に床スラブを下げさせます。そうなると当然、下の階のふところに影響してきて、天井高さも、下がってくる。と言うようなことが起こり、階高設定を難しくします。

4月版のプランです。立面、勾配の組み合わせが印象的です。一度見たら忘れられないかも。


そして、断面、リビングで切った東西断面です。キャプションは南北断面とありますが、東西と思われます。で、左が東(玄関側)、右が西(テラス側)。すぐに目が行くのは上のほうで、割と大きい窓が3枚、続いています。ここから陽を取り込む計画かと思います。

そして、床。よく見ると西に向けて、160ミリ?ぐらいか下がっていってます。いわゆるバリアフリーではないけど、これが西の窓からの景色に向けて、とても大きな影響を及ぼしそうです。それに床下の納まりも複雑そうです。どんなふうになるのかな…。家族は私より身長が200ミリぐらい高いから、彼らの景色も違うんだろうなぁと思います。

駿介先生は回遊性、ストーリー性を凄く大切にされて設計されます。私たちの性格や習慣に加え、気がついてない嗜好、価値、そして、それらと建築物との関係性まで掘り下げて考えてくださってる気がします。なんていうのか、機能だけを満たすのではなく、空間の織りなす情感の豊かさを配慮してくれてる、そんな感じです。設計の配慮が極めてきめ細かく、たぶん、住んで何年も経ってから、後からじわじわと理解できるようなものだと想像されます。何故なら落日荘に何度もうかがわせていただいて、その度に、あぁだからここは気持ちがいいんだとわかることがあります。

落日荘のキッチンからリビング、テラス、そして外部への繋がり。キッチンの床レベルから見て、外の地面が角度を持ってみえています。

キッチンからの落日荘のリビング
とても印象的です。









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