敷地を活かすという、旅の始まり
敷地の特徴を活かして設計するというのは本当に難しいことだと思います。
これまで活かすというのは、密集地において限られた空間の抜け感をどう活用して、接道、隣家、敷地広さという制限の中、光、熱、風を計画するかということが土地を活かすということだと思っていました。が、この土地では、違います。
方位、高低差、季節、既存樹木、山、そして・・・それらを日々の生活にどう絡み合っていかせるか。とても難しいことだなと思います。
とりあえず、3つの方角に向けて、朝と夕の風景を比べてみました。これらは太陽を追ったものですが、今後は、月も追ってみたいと思います。そして・・・最終的には星も?笑
▲南(上が朝、下が夕方)
▲南西(上が朝、下が夕方)
基本設計はまるっきり他人任せというのもどうなのかと思い、自分なりにも考えています。自社のソフト、ホームズ君を使っています。で、あれやこれやと入力していると、ソフトに欲しい機能があれやこれや思い浮かびます。けど、設計は真似事みたいなものしか思い浮かんできません。本格的には建築家にお願いしており、ときどき意見交換していますが、考えていることの次元が違うなと思い知るばかりです。
ただ・・・自然の中に身をおき、自分たちの力で土地を手入れし、日々を暮らしながら、自分たちが本当に好きなことは何なのか、そういうことをじっくりと考える、そんな長い旅を始めたような心地です。相当に長い旅を始めたんだと実感しています。
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