水系を考える

八郷の家の土地には井戸がありました。そして、どうやら、出そうです。となったことは、先に書きましたが、昔は水道などなかったわけですから、水系を中心に人々が生活していたと思われます。井戸屋さんの話でも、集落というのは、そもそも水の出るところに水田を作って、その裏に家、集落を作ったのだという話でした。なるほどです。

そうなると、この八郷地区の水系が気になりました。・・・いや、本当にインターネットというのは凄いですよね。こんな論文が見つかりました!

『井戸調査と地質資料からみた恋瀬川流域の水理地質と地下水環境』


https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2030752476.pdf

2008年に八郷を含む恋瀬川流域の井戸を広範囲に調べ、地質、地下水を調べたものでした。

こちらを見ると、八郷の家はA-A’断面に近く、硝酸性窒素が高濃度で報告されている井戸がありました。で、硝酸性窒素ってなに?って思ったら、またまた、インターネット先生が教えてくれます。

『未来につなごう私たちの地下水』(環境省)


https://www.env.go.jp/water/chikasui_jiban/pamph2009.pdf

血中で酸素を運んでくれる、ヘモグロビンを酸化させてしまう物質らしいです。農地で用いられる肥料、家畜の糞尿、生活排水が原因だそうです。

へぇ~~~

うちの土地は標高60m程度はあるし、北側は山で、隣がみかん畑です。あまり影響はなさそうな気がしますが、いよいよとなったら水質調査をしてみたほうがよさそうです。

そういえば、私は子どものころ、ひどい貧血になって、よく朝礼で倒れていました。酷いときには、電車の中で貧血症状が出て、なんとかホームに降りたのですがフラフラして、ホームの反対側に停車していた電車に激突して、気が付いたということすらありました。停車してなかったら線路に落ちたと思います!

さておき、今思うと、筑波に引っ越してから、貧血になりました。当時の筑波の水は塩素の匂いがプンプンする酷い水でした。もしかしたら、硝酸性窒素濃度も高かったのかも・・・?でも、それなら、筑波の人の多くが健康被害にあうはずですから、やっぱり違うかな。

そんな筑波の水に比べて、さらに東京の水はまずかったのを覚えています。そして、結婚して富山に行ったとき、ビックリしました。ええええ????こんな美味しい水が、水道の蛇口からドクドク出てくる~って。人間の6割は水でできているそうですから、その水がどんな水なのか、食材を考える以上に重要なことかもしれないなと思ったりしています。

八郷の土地を買うにあたって、考えないことにしていた井戸ですが、大きな楽しみとなりました。水道の自由化もありますし、災害時のことを考えても、井戸があれば安心です。古代からの安心は現代、未来への安心でもある、そんな風に思えてきました。

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